血中コレステロール

血中コレステロールとは、血液に中に含まれるコレステロールのことです。血中コレステロール値は、LDLコレステロール、HDLコレステロール、どちらも含めたコレステロール値なので、安易にコレステロール値が高いからといって、すぐに危険だと騒ぐのは安易なことです。

血中コレステロールの正常値

生活習慣病の予防には、血中コレステロール値を正常に保つことが望ましいとされています。緑茶を飲むとコレステロール値が下がるといって、コレステロールが気になる人用のお茶も販売されているくらいです。

血中コレステロールが高い場合、1日3回、約200mgのカテキンを摂るといいとされています。2ヵ月後くらいから血中コレステロールが減り出すという効果がみられます。この場合、増えては困るLDLコレステロールだけを減少させ、HDLコレステロールの量には影響がないと言われています。

血中コレステロール値は、総コレステロール値で見てもわからないため、血液中にある他の脂肪との値を組み合わせて見て行きます。以下の図は、総コレステロールの値とその他のコレステロール値を組み合わせた場合の正常値を表しています。

現在、健康診断書には総コレステロールの他に、LDLコレステロール値、HDLコレステロール値を分けて記載するようになっていますので、この表を参考にして、自分の数値と比べてみてください。

コレステロール正常値

詳しく説明すると、総コレルテロールの正常範囲は150〜240mg/dlになり、240mg/dl以上だと、高コレステロール血症となります。LDLコレステロールの場合、70〜140mg/dlが正常範囲内で、140mg/dlを超えると高LDLコレステロール血症になります。

HDLコレステロールの場合は正常値が40mg/dl以上で正常値となり、それより低い場合は低HDLコレステロール血症と呼ばれています。ちなみに、中性脂肪の正常値は50〜150mg/dlで、これ以上になると高中性脂肪血症になります。

ページの先頭へ

高脂血症

適度な運動を高脂血症は、特に自覚症状がないために、健康診断などで分かる場合がほとんどです。高脂血症は、血液の中に溶けている、脂質が過剰になった状態をいいます。この血液中に溶けている脂質とは、コレステロールをはじめ、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸などが挙げられます。

放っておくと、動脈硬化による様々な疾患が出てきます。閉経を迎えた女性の場合、女性ホルモンであるエストロゲンが激減します。エストロゲンは、血液の中のコレステロールなどの脂質を正常に保つ働きをしているものです。これが減ってしまうと、LDLコレステロールが増加してしまうのです。

閉経して年齢を重ねると、骨粗しょう症ばかりを気にするひとがいますが、骨密度ばかりではなく、高脂血症にならないためにも、定期的にコレステロール値も検査することをお勧めします。適度な運動は、HDLコレステロールを増加してくれる作用があります。年齢を重ねて筋力が弱り、杖なしでは歩けないようになることを防ぐ意味でも、適度な運動を続け、健康な体でいるようにしましょう。

高脂血症の種類

高脂血症は、いくつかの種類に分類することができます。LDLコレステロール値が高い場合は、高コレステロール血症、中性脂肪が高い場合は、高トリグリセライド血症、LDLコレステロール値と中性脂肪値の両方が高い場合は、複合型高脂血症、HDLコレステロール値が低い場合は、低HDLコレステロール血症と呼ばれています。高脂血症といっても、どの数値が高いかによって治療法も異なります。自分がどのタイプなのか、知っておく必要があるでしょう。

ページの先頭へ